薬の酸化的分解 : 凍結乾燥医薬品リン酸クリンダマイシンの溶解時に発生する悪臭物質の低温GC/MS分析
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概要
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A cryogenic gas chromatography/mass spectrometry (GC/MS) was developed for the head space analysis of a reconstituted Dalacin P for Injection® containing clindamycin phosphate as the active entity, and this method improved retention time separation near mercaptan and enhanced detection sensitivity. A reconstituted Dalacin P® smells like a “rotten cabbage”. The cryo-GC/MS method found that ca. 100 ppm of methyl mercaptan and ca. 600 ppm of dimethyl disulfide are mainly produced as offensive materials. Contrary to this, in the headspace of the Dalacin S for Injection® (the new formulation) contained both materials less than 3 ppm.
- 日本質量分析学会の論文
- 1999-12-01
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