プロテオームの定量・同定解析のためにナノ液体クロマトグラフィー/ナノエレクトロスプレーイオン化/イオントラップ質量分析装置を使う
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概要
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We describe the potential and applicability of ion trap mass spectrometer to high-throughput expression proteome analysis. In an ion trap, the masses of the peptide ions are analyzed, and/or a particular ion can be selected to undergo collisions resulting in its fragmentation by which sequence information can be directly obtained. Equipped with nanoflow capillary liquid chromatography directly interfaced with nanoelectrospray ionization, ion trap mass spectrometer has been one of the standard systems to identify and quantify large numbers of proteins in complex protein mixtures. The characteristics including the stability, reliability and capability of MSn essentially lead the mass spectrometer to the center of proteome-wide analysis.
- 日本質量分析学会の論文
- 2003-02-01
著者
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川上 隆雄
グラクソ・スミスクライン株式会社 化学研究部 プロテオミクス課
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西村 俊秀
グラクソ・スミスクライン株式会社
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西村 俊秀
グラクソ・スミスクライン株式会社 化学研究部 プロテオミクス課
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安養寺 久栄
グラクソ・スミスクライン株式会社 化学研究部 プロテオミクス課
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西村 俊秀
グラクソ・スミスクライン(株)研究本部科学研究部
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川上 隆雄
グラクソ・スミスクライン(株)研究本部科学研究部
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安養寺 久栄
グラクソ・スミスクライン(株)研究本部科学研究部
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