バッチ制御のための操作手順の合成

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概要

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バッチ制御のための操作手順は，プラントに関する情報と製品処方（レシピ）に関する情報をもとに，生産計画，スケジューリングなどに関する意思決定を行うことによって作成されると考えられる．しかしながら，限られた装置・資源を共有したり，製品の処方が異なる場合，矛盾のない操作手順を作成するのは困難になることが予想されるため，その合理的な合成法の開発が望まれる．本研究では，プラントに関する情報とレシピに関する情報をそれぞれペトリネットによりモデル化し，それらから制御系全体のモデルを構成し，そのモデルで発生可能な動作を調べることによって操作手順を求める方法について検討した．
社団法人　化学工学会の論文
2002-05-20

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