乳幼児健康診査後の要経過観察児の実態 : 保険センター等の言語聴覚士に対する調査から
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概要
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乳幼児健康診査(以下,健診)によって,要経過観察になった対象児に対する親子支援の実態の把握を目的に,アンケート調査を行った.対象は東京近郊の人口2万〜5万人の10市町村の保健センター等に勤務する言語聴覚士(以下,ST)8人であった.調査結果から健診後のフォロー業務に関わるSTはすべて非常勤で,業務体制や内容に地域的な違いが顕著であった.そして対象児の親子を支える通所機関や,地域生活支援などを活用することの重要性が指摘された.
- 2001-08-30
著者
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