ゲル化過程におけるポリウレタン鎖のキャラクタリゼ-ション
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概要
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種々のポリウレタンのゲル化過程を明らかにするために, 本報ではポリエチレンアジペート, 2,4-トリレンジイソシナナート(TDI), 1,4-ブタンジオール(BD)からプレポリマー法により合成したアロハナート架橋エステル系について検討を加えた. ゲル化過程を, 反応度, アロハナート架橋点濃度, ゲル分率, 粘度, 応カ-ひずみ関係の測定により追跡した. ゲル化過程ではBDとTDIの反応によるハードセグメントの生成とプレポリマーによる鎖延長がゲル化初期に生じ, アロハナート結合の生成はゲル化初期より起こるが, ゴム弾性はゲル化後遅れて発現した.
- 社団法人 日本ゴム協会の論文
- 1995-04-15
著者
-
古川 睦久
長崎大学工学部材料工学科
-
横山 哲夫
長崎大学工学部材料工学科
-
横山 哲夫
Nagasaki University
-
古川 睦久
Division Of Materials Science Graduate School Of Science And Technology Nagasaki University
-
横山 哲夫
玉木女子短期大学
-
御宿 和人
長崎大学工学部
-
横山 哲夫
玉木女短大
-
横山 哲夫
長崎大学工学部
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