教育実地研究における学生の授業作成および実践に伴う困難さとその克服過程に関する研究 : 学生へのインタビュー調査を手がかりに
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概要
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2003年度より3泊4日で実施しているS市における教育実地研究では、学生が教師見習いをしながら自ら提案する2時間の授業実践を行っている。大学院生のチューターは3ヶ月の間、教育実習を経験していない2年生と協働し、コミュニケーション力を培うための授業案の作成・実践に寄り添う。本稿では、2011年度の教育実地研究を受講した学生へのインタビュー分析から、学生の抱える困難さ、およびその困難さの克服過程を明らかにし、学生の抱える困難さに対する支援の在り方について考察したものである。
著者
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