小学校体育の授業開始15分でできる体力向上プログラムの開発(1)

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概要

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• 本研究では，子どもの体力低下の傾向を少しでも止めるために，体育の授業開始15分で行うことができる体力向上プログラムを開発することを目的とした。プログラムにはサーキット型のトレーニングを用い，それが子どもたちに与える影響について調査した。また，体力の低下傾向は，幼児期に獲得する動作が不十分だったことが原因の一つにあると仮定し，運動種目を幼児期に獲得するべき基本的な動きのカテゴリーからそれぞれ２種目，計６種目で構成した。その結果，それぞれの運動種目に対する子どもたちの感想をまとめると，飽きが来ず十分続けられる運動であることがわかった。またプログラムの実施前後では50m走の記録の向上が認められる結果となった。Children's decreased motor performance become a big problem. Especially in Osaka, the measures are immediately necessary because it is lower than the Japanese average. then, the purpose of this study was to develop the motor performance improvement program to do in 15 minutes from the class beginning in elementary school. The program was made of three categories（stability, locomotion, manipulation）of basic operation, it was necessary to acquire in infancy, and took the method of the circuit training. The result of practice of exercise program, this program was roughly friendly caught by children. And the record of 50m run has expanded. These results lead to the conclusion that this program is effective for improvement of motor performance.

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大阪教育大学,OSAKA KYOIKU UNIVERSITY | 論文

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