サイエンス・カフェに「粘菌」の実物を持ち込むことから見る,来場者の意識変化に関する考察 : 科学技術コミュニケーションにおける実体験の重要性
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
This article shows that communication in the free zone of the Science Cafe is improved if visitors are able to experience the actual research object, an abstract entity referred to as knowledge. This Science Cafe was designed to promote the use of "slime mold" in a petri dish as a communication tool. By using a survey analysis, we showed that there was a correlation between the visitors' behavior toward the petri dish and satisfaction from the cafe. Further, by using statistical methods including text mining, we analyzed the correlation among visitors' prior knowledge, the changes they experienced, and so on. Through their steps, we could demonstrate the novel method to minutely design and evaluate Science Cafe. Accordingly, it was clear that real experience is very effective in scientific communication, and we suggest an original methodology covering scientific communication.
著者
関連論文
- 解釈の装置の欠如--山村暮鳥『聖三稜玻璃』論
- 「「風景」は雑誌ではない」 : 山村暮鳥と詩雑誌『風景』
- 感染細胞内におけるシグナル応答型のDDS
- 3P046 マウスプリオン蛋白質のアミロイド原性ペプチドに関する研究(蛋白質(物性(安定性、折れ畳みなど)),ポスター発表,第45回日本生物物理学会年会)
- プリオン病の発症と伝播機構 (特集 アミロイドの謎は解けるか?--プリオン病・アルツハイマー病・透析アミロイドーシスなどの病態を紐解く)
- ET2009-116 必携PCを用いる協調学習授業の構築とその効果(障害者教育・特別支援教育/一般)
- 必携PCを用いる協調学習授業の構築とその効果
- 「詩を評価する者」としての「山村暮鳥」 : 「評価行為」が明らかにする詩の概念系・実践系の様態の検討
- アクセス解析より見る,ノーベル化学賞の受賞をめぐるCoSTEPの情報発信の分析--サイエンスコミュニケーションにおける情報発信の速さに関する考察
- 虚構としての〈詩〉--明治・大正の詩の歴史、その形成の力学(10)「民衆派」という事件
- 虚構としての〈詩〉--明治・大正の詩の歴史、その形成の力学(12・最終回)「詩史」の成立
- 虚構としての〈詩〉--明治・大正の詩の歴史、その形成の力学(11)「詩的内面」の形成--大正期「民謡」「童謡」論をめぐって
- 虚構としての〈詩〉--明治・大正の詩の歴史、その形成の力学(9)「詩壇」の成立--「詩話会」前後
- 虚構としての〈詩〉--明治・大正の詩の歴史、その形成の力学(8)象徴の系譜学--萩原朔太郎の位置(2)
- 神秘・象徴・民衆
- 虚構としての〈詩〉--明治・大正の詩の歴史、その形成の力学(7)象徴の系譜学--萩原朔太郎の位置(1)
- 虚構としての〈詩〉--明治・大正の詩の歴史、その形成の力学(6)抗争の動力学--朔太郎の露風攻撃をめぐって(2)
- 虚構としての〈詩〉--明治・大正の詩の歴史、その形成の力学(5)抗争の動力学--朔太郎の露風攻撃をめぐって(1)
- 虚構としての〈詩〉--明治・大正の詩の歴史、その形成の力学(4)口語詩の〈起源〉論争
- 虚構としての〈詩〉--明治・大正の詩の歴史、その形成の力学(3)「口語詩」という虚構の成立(3)
- 虚構としての〈詩〉--明治・大正の詩の歴史、その形成の力学(2)「口語詩」という虚構の成立(2)
- "空隙"としての「口語詩」--明治40年代「口語」と「詩」をめぐる問題系(後)
- 虚構としての〈詩〉--明治・大正の詩の歴史、その形成の力学(1)「口語詩」という虚構の成立(1)
- "空隙"としての「口語詩」--明治40年代「口語」と「詩」をめぐる問題系(前)
- 編成される〈詩〉--大正期における〈詩〉の現在と歴史の言説編成(後)
- 眠る保田與重郎 : 『蒙疆』における〈表象〉可能性をめぐって
- 編成される〈詩〉--大正期における〈詩〉の現在と歴史の言説編成(前)
- サイエンス・カフェに「粘菌」の実物を持ち込むことから見る, 来場者の意識変化に関する考察 : 科学技術コミュニケーションにおける実体験の重要性
- 「詩の作り方を教へることは出来ません」 : 大正期「詩の作り方」が生成する「詩」概念についての一考察
- サイエンス・カフェに「粘菌」の実物を持ち込むことから見る,来場者の意識変化に関する考察 : 科学技術コミュニケーションにおける実体験の重要性
- 「時事新報」文化関連記事目録 一九二七(昭和2)年一月