気尿を主訴としたS状結腸膀胱ろうの1例
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
症例は70歳男性,2ヶ月前から下腹部痛と排尿時に気泡が混入するとのことで外来受診. 注腸検査にてS状結腸・下行結腸に多発する憩室と造影剤の膀胱内への流失を認めS状結腸膀胱ろうと診断された. 治療はS状結腸切除,膀胱部分切除にて根治. 近年,左側大腸憩室症は増加しており合併症として結腸膀胱ろうの増加が予想される.
- 長崎大学の論文
著者
関連論文
- Farrarの診断基準を満たした原発性胆嚢管癌の1例
- 胃GIST(gastrointestinal stromal tumor)の1例
- PD-1-2 高齢者消化器手術におけるPOSSUM scoreと小野寺の prognostic nutritional index を用いたリスク評価の有用性の検討(第107回日本外科学会定期学術集会)
- 0131 c-kit exonの遺伝子解析を行いSTI571の効果予測を行った胃GISTの2例(胃粘膜下腫瘍2,一般演題,第61回日本消化器外科学会定期学術総会)
- 気尿を主訴としたS状結腸膀胱ろうの1例
- 膵温存手術後の膵液瘻は防止可能か? : 膵管内乳頭粘液性腫瘍(IPMN)における合併症のない膵温存手術を目指して