Flurbiprofenの経皮吸収―8体部差の比較―
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概要
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非ステロイド系消炎剤であるFlurbiprofenを用いた生体ヒト皮膚における経皮吸収量を,8体部で比較検討した結果,陰嚢が最大,以下下顎と頚,前腕,中下背,被髪頭部,胸と腹,大腿の順で,掌蹠は最小であった.その結果,角層の厚さ,あるいはその性状がこの体部差にかなり影響を及ぼすことが示唆された.
- 公益社団法人 日本皮膚科学会の論文
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