NBI併用拡大観察にて癌併存部位を指摘できた胃過形成性ポリープの1例
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概要
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NBI併用拡大内視鏡にて観察しえた癌併存を認める胃過形成性ポリープの1例を経験した。 NBI併用拡大内視鏡上,過形成部分は,粘膜模様の大型化,粘膜微小血管の拡張を認めた。これに対し,腺癌部分では,粘膜微小模様の消失,粘膜微小血管の拡張,口径不同,形状不均一といった異常血管を認めた。NBI併用拡大内視鏡を用いることが,胃の過形成性ポリープの癌併存の有無の評価に対し,有用であると考えられる。
- Japan Gastroenterological Endoscopy Society Kanto Chapterの論文
Japan Gastroenterological Endoscopy Society Kanto Chapter | 論文
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