拍動性大量出血に対し,経カテーテル動脈塞栓術を併用することで内視鏡的に止血し得た潰瘍性大腸炎の1例
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概要
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症例は44歳,男。劇症型の潰瘍性大腸炎として入院,経過中突然大量の血便を来たしてショック状態に陥った。大腸内視鏡検査にて拍動性出血を認めたため,クリップ止血を試みたが不成功に終わった。しかしその後,経カテーテル動脈塞栓術を併用することで内視鏡的クリップ止血術が奏効し,開腹手術を回避することができた。
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Japan Gastroenterological Endoscopy Society Kanto Chapter | 論文
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