サービスデザインのための技術フレームに関する一考察
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概要
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本論文は,サービスデザインのために求められる機能や要件を整理し,その内容を明らかにすることを目的としている。これまでも,サービスを新たに創出することは,ビジネスやデザインの中で一般的におこなわれてきた。が,まだまだ経験則に依存し,あいまいで主観に依存していることは否めないため,サービスの科学的・工学的アプローチの確立が求められている。これまでは,サービスを生み出すことにその主眼が置かれていたため,設計支援の立場からのアプローチや実際のサービス創出・運営をサポートしながら,設計の経験知を得ることに注力してきた。これに対して,サービスに関する工学的アプローチの可能性と課題をひとつの技術体系として,充実させていくことが必要である。
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