折りたたみ機構と身体および動作の関係性に関する研究
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概要
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折りたたみ自転車や折りたたみイスなど、私達の身の回りには非使用時の省スペース化を図るために折りたたみ機構を持つ製品があります。特に人が乗れるなど、ある程度の大きさを持つものほど折りたたむことによって空間効率を高めることが求められます。しかし、それら製品の多くには折りたたむ際の把持位置などが設定されておらず、ユーザーが対象を変形させる動作についてデザインされているものは少ないです。大型のものを変形させるという動作に際して人の身体は大きな負荷を与えられるため、変形時の操作性についても考慮した設計をする必要があると考えます。本研究では対象物の形状、機構、重量バランス、対象物と身体の位置関係、把持位置、姿勢の6点に着目し、機構をもつ対象物と身体および動作の関係性を明らかにすることで製品の操作性の向上、動作の最適化を目指すことを目的とします。
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