製品の典型性と印象に関する研究
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
典型的という評価は、あまりポジティブな評価とは言えない。それでも典型的な物が存在し続けると言う事は典型的な物にも魅力が存在するはずである。文献調査から典型的な物は好まれやすいという結果が得られており、典型的な物はヒトの脳内で効率的に処理されるため、好まれやすい。製品における典型性を確かめる実験を行う。携帯電話のサンプルを16種類用意し、被験者に典型的だと思う順に並び替えてもらった。結果をコンジョイント分析にかけたところ、大きさが平均的であり、画面とテンキーが存在するサンプルの典型性が高かった。
- 日本デザイン学会の論文
日本デザイン学会 | 論文
- G13 陶磁器デザインにおける「スタジオプロダクト」の可能性(デザイン計画、インタフェース、デザインマネージメント、デザイン教育、その他,「想像」する「創造」〜人間とデザインの新しい関係〜,第56回春季研究発表大会)
- P07 病院におけるノーマライゼーションの研究 : 筑波大学附属病院内スツールデザインを通して(心「こころ」とデザイン,第55回春季研究発表大会)
- 材料計画の枠組み(学会賞)
- D18 "食"のユニバーサリティーの一考察 その2 : UD視点による重要視する食品パッケージの表示研究(ユニバーサルデザイン、その他,「想像」する「創造」〜人間とデザインの新しい関係〜,第56回春季研究発表大会)
- G05 "食"のユニバーサリティーの一考察(インタフェース、ユニバーサルデザイン,心「こころ」とデザイン,第55回春季研究発表大会)