女子大学生を対象とした漆器の使用に関する調査:-漆器の開発を目的とした紙面調査
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概要
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本報告は、独立行政法人岩手県工業技術センターおよび浄法寺漆器工芸企業組合との共同研究として、2009年2月より2010年3月に実施した調査研究のうち、相模女子大学学生を対象とした漆器の所有と使用に関する書面調査の結果である。調査の到達目標は次の通りである。(1)文献調査をもとに、漆器の所有意欲を左右する要因を整理し、(2)漆器の所有状況、使用状況を調査し、(1)の要因との関係を見いだす。調査の結果、漆器の所有状況を明らかにするとともに、所有と関連の深い事項として、食事づくりの頻度、和食の摂取頻度など、食生活の実践とのかかわりがあることを明らかにした。
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