本との出会いを検索と探索で支援する図書館サービス
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
現在、図書館で行われている検索サービスには検索機とレファレンスがあるが、そのどちらもユーザーに頻繁に利用されているとはいい難い。その原因としては、図書館の利用方法に対してサービスの内容が適切でないことが考えられる。つまり、現在行われている検索機とレファレンスだけではなく、さらに本を扱う図書館ならではの新たな視点を持った検索サービスを行う余地があるといえる。 しかし、検索サービスの可能性を探るためには、検索そのものについて詳しく知る必要がある。そのためには人が検索を行うときにどのようなことが起こっているのか検索過程のプロセスを整理することで、検索の性質を理解し、図書館での新たなサービスの提案に生かすことができるのではないかと考えた。 そこで、人が日常生活で出会う主な検索場面についてその検索プロセスを抜き出し、整理し、表にまとめた。そして、作成した表と図書館利用の現状とを照らし合わせることで図書館における新しい検索サービスの可能性を検討した。
- 日本デザイン学会の論文
日本デザイン学会 | 論文
- G13 陶磁器デザインにおける「スタジオプロダクト」の可能性(デザイン計画、インタフェース、デザインマネージメント、デザイン教育、その他,「想像」する「創造」〜人間とデザインの新しい関係〜,第56回春季研究発表大会)
- P07 病院におけるノーマライゼーションの研究 : 筑波大学附属病院内スツールデザインを通して(心「こころ」とデザイン,第55回春季研究発表大会)
- 材料計画の枠組み(学会賞)
- D18 "食"のユニバーサリティーの一考察 その2 : UD視点による重要視する食品パッケージの表示研究(ユニバーサルデザイン、その他,「想像」する「創造」〜人間とデザインの新しい関係〜,第56回春季研究発表大会)
- G05 "食"のユニバーサリティーの一考察(インタフェース、ユニバーサルデザイン,心「こころ」とデザイン,第55回春季研究発表大会)