博物館資料を題材にした教材コンテンツの開発:洛中洛外図屏風(歴博甲本)活用キット
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概要
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この研究の目的は、博物館資料の知識と研究成果をわかりやすく伝達することである。また博物館におけるコミュニケーションデザインの可能性を探っている。課題として来館者が博物館資料と現在との関連に気づかせることである。<BR>今回題材とした資料は洛中洛外図屏風である。そして資料の読み解きをサポートする教材開発とプログラム提案を行った。教材内容は屏風模型とインフォグラフィックスを用いて解説したシートである。次にキットを利用したワークショップのデザインを行った。ワークショップでは屏風鑑賞のきっかけをはかるため、透明シートを用いて屏風上に表現できるようにした。今後はワークショップを実践する予定である。
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