情報空間における視線移動分析:視線移動における起因要素の基礎研究
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概要
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ユーザビリティ評価において、利用者個人の視線行動に基づく評価を行うため、主観評価、時間等によるパフォーマンス評価に加え、視線移動の軌跡を測定し、検索時の得たい情報に達する過程の分析を行う必要性がある。さらに各情報間の関連性のデータを付け加えることにより実質的な評価へとつながるに違いない。本研究ではこの分析を行う上での評価項目の作成を趣旨とする。方法としては、現行機種のタッチパネルを対象とし、視線移動に起因すると考えられる1)操作内容(進む等)、階層移動 2)メニュー、階層分岐点 3)画面の移り変わり、アニメーション 4)分岐点の数、アイコン数 5)階層の前後関係、現在位置目的に応じた指示、アイコン(矢印等)の各仮説項目を立証する。する。さらに今後視線を解析するための評価指標の基礎を構築する。
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