Analysis on employment of materials in Vietnamese and Japanese traditional daily products
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概要
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技術、歴史的発展、多様性の視点から、日本とベトナムの伝統的日用品の調査を行った。両国の木製品、漆器、陶磁器、金属製品、竹材の製品、石器、紙食器類を対象とした。また、日本とベトナムの工芸家が使用している材料の頻度を把握した。先行文献及び製品のイメージ調査に基づき、日本では219タイプ、ベトナムでは193タイプの日用品を選び、「食べる、飲む、住む」といった行動によって大きく三つのグループに分けた。最後に、ベトナムと日本の伝統的な日用品に使われている材料の組み合わせの特徴について考察した。これにより、日本の日用品には材料の組み合わせに対するコントラストが高いのが特徴であるのに対して、ベトナムのものでは調和と統一感が特徴となっていることが判明した。
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