非言語的表現のアイコンの視覚的刺激とコンテクストの比較分析:動いているアイコンを対象として
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概要
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音声対話は発話者の感情や情緒が基本的な言語情報によって成立している。直接対面の状況では、特定のメッセージの移動の手段として表情、体の動き、手のジェスチャー、ポーズ、瞬いている目の変化などであり、これらは身体的なコミュニケーションに関連している。これらの非言語的表現は、感情の表現を理解する際に重要な役割をしている。本研究は、ヒトの感性表現語としての、 アイコンの感情を表す動き、ジェスチャ-、状況などを分類し、この結果をコンテクストとの関係に着目して比較分析をした。この結果に基づいて、コミュニケーションが豊かになると考えられる。ヒトの感性変化に対応する統合的コミュニケーションツールの開発可能性と方向を模索するものである。本研究の成果は、動きと感情との関連性を試してみたことである。動きと各基本感情の間の関連性が分かった。アイコンの動きの変化によって、人間が感じる感情、意味は違うように現われた。動きはそれぞれのコンテクストに影響を与えると考えられる。
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