メタファを用いた地域イメージの把握:熊本県阿蘇郡小国町の地域ブランド構築を目指して
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概要
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本研究は,熊本県阿蘇郡小国町を対象地域として,メタファを用いた調査方法により地域イメージを把握したものである。町民を対象に,イス,くだものなどの8種類の具体的なものをメタファとして,それぞれに8種類のサンプルを用意し,将来の望ましい小国町の地域イメージなどを表現するサンプルをそれぞれ一つずつ選択してもらった。その結果,イスでは「Y-チェア」,くだものでは「メロン」などがもっとも多く選択された。構築していこうとする小国町の地域イメージは,それらのサンプルの筆者らの既往研究における因子空間上での位置付けから,文化度は高くすることが望ましく,親近度,閑静度については様々な考え方があることが示唆された。
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