ラフ近似AHP法を用いた製品ブランドの分析
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概要
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製品購入決定要件として、価格、機能・性能は言うもでもないが、製品デザインと共に "ブランド"が重要と思われる。また、メーカーのデザイナーは、メーカー色とともに製品ブランドに適したデザインを目指していると考えられる。田中英夫が提唱するラフ近似AHPを用いた初期調査では、知名度と製品ブランドの相関がコーポレートブランドの相関より高い結果となった。ここでは、製品購入時の決定要因の一つと考えられ、また、デザインする側にとってもデザインコンセプトの核になると思われる製品ブランドに関して、ユーザー調査を通して、ユーザーのとらえ方、成り立ち等を解き明かし、メーカーの戦略、デザインコンセプト構築・創造の一助となればと考える。
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