人の活動空間における視線情報を活用したインタラクション分析手法:銀行店舗におけるケーススタディを通した分析手法の提案
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概要
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ユーザーの活動空間における環境、情報、道具、人などとの総合的なインタラクションを観察・記録するための方法として、筆者らは、ユーザーの視界(ユーザー・パーソナルビュー)の記録とインタビューを組み合わせた観察・分析手法を提案してきた。その発展として、より大きな枠組みでユーザーの経験を捉えるため、活動前後での感性評価と、視界記録に加えて視線情報を活用するインタラクション評価を組み合わせたフレームワークを構築し、ある銀行のリニューアルに伴う試験店舗の評価を題材としたケーススタディを実施した。本稿では、この中で、特にユーザーの視線記録と行動観察を組み合わせたインタラクション観察・分析手法について報告する。
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