行動観察記録を効率化するプログラムOBSERVANT EYEの開発
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概要
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ユーザビリティテストに代表されるような行動観察の際、ユーザの行動を簡単かつ迅速に記録でき、評価対象の問題点の抽出の効率化を目的として、ユーザの行動、置かれた状況、観察者の主観的な評価を時間と共に記録できるソフトウエアOBSERVANT EYEを開発した。 本ソフトウエアは観察者が自由に記録用ボタンパネルを簡単に作成できるため,様々なタイプのユーザビリティに対応できるようになっている.観察メモ方式の替わりにOBSERVANT EYEを使用することによって、ユーザの行動をより詳細に記録できることがわかった。ユーザビリティテスト等で利用すれば、書き起こしの時間が大幅短縮され、そこから製品の問題点をより多く見つけ出せることがわかった。 試験研究目的ならばOBSERVANT EYEは無償試用できる。
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日本デザイン学会 | 論文
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