職場巡視結果を活用した医療機関における労働安全衛生リスクアセスメント自己チェックリストの開発
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概要
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本研究では,医療機関の過去の職場巡視結果を基にした労働安全衛生リスクアセスメント自己チェックリストの開発を行った。当該組織の産業医2名,衛生管理者4名の計6名により,過去4年間の職場巡視結果を収集のうえ,内容をカテゴリー別に分類した。さらに,各カテゴリーの望ましい状態について検討し,状態の具体例を併記したうえで,各部署の担当者が記入できるような形式とした。2年間で11の部署による試用の結果を基に修正を行い,9の大項目と45の中項目からなる当該医療機関の特徴に適合したチェックリストが完成した。(表1,図3)
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The Institute for Science of Labour | 論文
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