NST活動の標準化とその評価 摂食・嚥下障害治療におけるNST活動の意義
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概要
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栄養管理とは、すべての治療に共通する医療行為の基本であり、個々の症例に応じて適切に実施する必要がある。摂食・嚥下治療においては「経口摂取こそ最高の栄養法であり、栄養管理の最終目標である」を活動目標に掲げ、尾鷲総合病院(以下当院)では2002年4月より摂食・嚥下障害チームが活動し、治療期間の短縮やQOLの向上などの成果が得られている。本稿では、当院のNST活動と摂食・嚥下障害チームをはじめとする各ワーキングチームの関わりについて述べる。
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日本静脈経腸栄養学会 | 論文
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