回転型電位計の高感度化に関する一試行
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概要
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回転型電位計の高感度化指向として,回転セクター部の電極構成や電位計前置の回路構成が誘起電圧部即ち電位計感度に及ぼす影響にっいて考察を行った.実験では,一般的な扇状電極を対象としているので,測定系が一様平行電界と見倣し得る電極構成の基では,感応面は三角波周期で時間変位し,誘起電圧波形は負荷抵抗値の大小により三角波状から矩形波状へと微分推移する.測定系を等価回路で表したときの回路定数や翼数などの関係から,誘起電圧波形の大きさと形状変位に関し理論的解析を試みた.その結果,測定系は定電流源を持っ等価回路によって代用され得ることが証明された.さらに,測定系の電界分布や正帰還型バッファの入力インピーダンスが電位計感度に及ぽす一般的傾向について検討し,これ等試みに対する妥当性を確かめた.
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The Imaging Society of Japan | 論文
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