画素サイズと輝度分布が輪郭強調条件に与える影響
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
画像の鮮鋭さは画質において重要な要素である.画像システムにおいて輪郭強調は画像の鮮鋭さを向上させるために広く用いられている.本研究では画素サイズおよび輝度の分布が,輪郭強調の最適条件に与える影響について,主観評価により検討されている.画素サイズが大きくなるにつれて,ラプラシアンの強調度合いが小さくても輪郭強調効果があることを明らかとし,人間の視覚特性から説明している.輝度分布が広がると最適輪郭強調条件が弱い強調度合側に移ることを得ている.
- The Imaging Society of Japanの論文
The Imaging Society of Japan | 論文
- マグネトロン・スパッタリング法によるアルモファス・シリコン膜の高速堆積法(1):—磁界強度の効果—
- ハーフトーン画像のドット構造解析 I ドット形状の観察
- ハーフトーン画像のドット構造解析 II マクロ測色によるドットゲイン評価
- 熱転写記録方式の3次元熱伝導シミュレーション
- 絶縁性磁性トナーによる1成分系現像の機構(第1報)