H. Staudingerと尿素樹脂 (2)
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概要
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前報ではH.Staudinger, K.Wagnerの "尿素またはチオ尿素とホルムアルデヒド縮合物の構造 (1954)" を紹介したが, 本報ではまずその続報で同じ題名のStaudinger, H. Krassig, G. Welzelの論文 (1956) をチオ尿素 (第1章) と尿素 (第2章) に分けて紹介した。次でStaudinger, G. Niessenの "2置換チオ尿素とホルムアルデヒドの縮合 (1955)" を紹介 (第3章), その間これらの論文が引用している論文としてE.Fischerの "タンニン" に関するもの (1913) (第3章), J.Burkeの "トリアゾン" (1947), G.S.Coppin, A.W.Titherleyの "尿素とクロラールの縮合" (1910) に関する論文を簡単に紹介すると共に原報は引用してないが門脇博士の和文のため外国に知られていない重要な研究の2, 3を紹介した (第4章) 。
- Japan Thermosetting Plastics Industry Associationの論文
著者
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