N-フェニルマレイミドとアニリンの無溶媒および溶液反応
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概要
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アミン変性マレイミド樹脂生成反応のモデルとして, N-フェニルマレイミド (PMI) とアニリン (AN) との反応 (無溶媒反応, 溶液反応) を検討した。<BR>無溶媒反応において、低温 (100℃) ではマイケル付加反応によりN, N'-ジフェニルアスパルトイミド (API) が生成する。より高温, またはAN量が多いほど副反応の割合が増加する。<BR>非プロトン性溶媒であるジメチルホルムアミド (DMF) 中では, マイケル付加反応によるAPIとともに, PMIの重合反応によるPMIオリゴマーも確認された。プロトン性溶媒中ではマイケル付加反応のみ進行し, 溶媒のPKaが小さいほど反応速度が速い。
- Japan Thermosetting Plastics Industry Associationの論文
著者
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石井 敬一郎
住ベテクノリサーチ (株)
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榎 尚史
住友デュレズ (株) 工業樹脂研究所
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竹田 敏郎
住友ベークライト株式会社 電子デバイス材料研究所
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竹田 敏郎
住友ベークライト (株) 基礎研
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榎 尚史
住友デュレズ株式会社 工業樹脂研究所
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榎 尚史
住友デュレズ
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