熱硬化性樹脂成形材料の新しい流動硬化特性試験法:ディスクキュア法と円錐圧子使用熱時ロックウエル硬度法を中心として
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概要
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流動硬化特性の新しい評価法として, 硬化過程の初期に適用されて成形性の良否判定に役立つディスクキュア法と, 中~後期に適用されて最適硬化条件の決定に効果的な円錐圧子使用熱時ロックウエル硬度法を紹介した。同時に, 従来の特性試験法のうち, ブラベンダプラストグラフ法, キュラストメトリー, 熱時バーコル硬度法, および溶剤抽出法をとりあげ, 上記の2法と対比しながら, それぞれの特徴や適用硬化度範囲を明確にした。
- Japan Thermosetting Plastics Industry Associationの論文
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