経皮経食道胃管挿入術 (PTEG) の手技と工夫
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概要
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経皮経食道胃管挿入術 (percutaneous trans-esophageal gastro-tubing: PTEG) は, 経口摂取困難な患者の経管栄養ルートとして普及している経皮内視鏡的胃瘻造設術 (percutaneous endoscopic gastrostomy: PEG) が造設困難な場合に有用である. PTEGは消化器科医が施行することがほとんどであるが, 当院では耳鼻咽喉科医が施行しており, 2007年から2012年で9例施行した. PTEGの手技は主に頸部の操作であり, 耳鼻咽喉科医単独で安全に施行可能であった.
- The Oto-Rhino-Laryngological Society of Japan, Inc.の論文
著者
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鈴木 一雅
横須賀共済病院 耳鼻咽喉科
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森 義明
横須賀共済病院耳鼻咽喉科
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藤田 芳史
横須賀共済病院耳鼻咽喉科
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小松 愛
横須賀共済病院耳鼻咽喉科
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波多野 孝
横須賀共済病院耳鼻咽喉科
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折舘 伸彦
横浜市立大学医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科
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