継続受診者の健康度推移とそれに関わる諸因子の検討
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概要
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最近10年間の人間ドックの完全な継続受診者を対象に重回帰分析により算出された「老化度」を,全検査結果の総合的評価である「健康度」の指標として使用する事を試みた。さらに,「老化度」の進行におよぼす各検査項目ごとの重みを検討したところ,肺機能1秒率,赤血球数,血清アルブミン値の影響が特に大で,逆に中性脂肪,GOT,尿酸の影響は非常に少なかった。
- 公益社団法人 日本人間ドック学会の論文
公益社団法人 日本人間ドック学会 | 論文
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