糖尿病患者の骨減少症頻度と栄養指導の効果―血清Ca,Mg,ALPおよび尿中Ca,Mg,無機P測定値―
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概要
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人間ドックで診断されたインスリン非依存型糖尿病患者115例,男87例,女28例を対象とした。食事調査と骨塩量(MD法),血中および24時間尿のCa,Mg,Pと血糖HbA1c,脂質を測定した。骨病変なし80.8%,骨減少症は初期15.7%,I度2.6%,II度0.9%,で全国調査と健常人調査の発症頻度より低かかった。骨減少群は年齢は高く,罹病期間は短かった。食事の偏りはなく,Ca,P,Mg,ビタミンD摂取量は適量であり,尿中Ca排泄増加はなかった。
- 公益社団法人 日本人間ドック学会の論文
著者
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小山 勝一
東京慈恵会医科大学第一内科学教室
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日野原 重明
(財)ライフプランニングセンター
-
寄崎 靖子
(財)ライフプランニングセンター
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小山 勝一
東京慈恵会医科大学第三病院代謝科
-
岡崎 倫正
(財)ライフプランニングセンター
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