4.ビタミンD依存症I型,II型
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概要
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ビタミンD依存症は遺伝性のビタミンD抵抗性くる病(骨軟化症)をきたす疾患で,通常生後数カ月でくる病,低カルシウム血症性テタニーにより発症する.ビタミンD1α位水酸化酵素の不活性型変異によりビタミンD活性化が障害されるI型とビタミンD受容体の不活性型変異によりビタミンDの作用が障害されるII型があり,前者は生理量の活性型ビタミンDで治療可能だが,後者は超薬理量の活性型ビタミンDによる治療を要する.
- 社団法人 日本内科学会の論文
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