塩水および凍結融解劣化による岩石の一軸圧縮挙動の変化
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概要
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To investigate the effect of the degradation on the mechanical behavior, the degraded rock samples were prepared to the uniaxial compression test. The degradation methods are divided into two types. One type is submerged in the 10% saline water (10%NaCl) for 90 days, and another one is freezing and thawing for 240 cycles. The degraded Småland-granites were preserved in saline water. Kurihashi-granodiorite, Tage-tuff and Funyu-tuff were imposed on freezing and thawing test to make degraded state. The damage parameters were identified from the stress-strain relation obtained from the uniaxial compression tests. The damage parameters are <I>K<SUB>v</SUB></I>, <I>n<SUB>v</SUB></I>, <I>K<SUB>d</SUB></I>, <I>n<SUB>d</SUB></I> and <I>B</I><SUB>0</SUB>. <I>K<SUB>v</SUB></I> and <I>n<SUB>v</SUB></I> are related to expansive strain. <I>K<SUB>d</SUB></I>, <I>n<SUB>d</SUB></I> and <I>B</I><SUB>0</SUB> are subject to behavior of Young's modulus. By investigating the change in the damage parameters of the degraded rock, the effect of the degradation was tried to infer. As the results, it was inferred using the damage parameters that the Småland-granite becomes more expansive material and the damage occurs earlier due to saline water degradation. Moreover, it was considered that the Kurihashi-granodiorite and Tage-tuff become more expansive and the axial strain at the failure decreases by freezing and thawing degradation, however the axial strain of the Funyu-tuff at the failure becomes large. It was found the proposed damage parameters can be good index for volumetric strain behavior after degradation.
- 日本材料学会の論文
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