H. influenzae の ampicillin 感受性の年次推移と ampicillin に対する最小発育阻止濃度 (MIC) 2μg/ml の H. influenzae による気管支肺感染症のペニシリン系抗菌薬の治療効果について
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概要
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The clinical efficacy of penicillins for 43 episodes of bronchopulmonary infections due to β-lactamase negative <I>H. influenzae</I> with an ampicillin (ABPC)-MIC of 2μg/m<I>l</I> isolated from washed sputum was evaluated. Oral administration of amoxicillin (AMPC) and parenteral administration of ABPC proved effective for bronchopulmonary infections caused by β -lactamase negative <I>H . influenzae</I> with an ABPC-MIC of 2μg/m<I>l</I>.<BR>Frequent use of new oral cephems entails the problem of increase in β -lactamase nagative ampicillin resistant <I>H. influenzae</I> (BLNAR) and penicillin-G resistant <I>S. pneumoniae</I> (PRSP), which become multiple drug resistant with mutation of penicillin-binding proteins (PBPs). Oral administration of AMPC with good mobility to the airway is better than β-lactamase stable neworal cephem preparations which is easy to cause the mutation of PBPs.<BR>It is necessary to keep in mind the suitable antimicronbial chemotherapy that a resistant strains seldom appears, paying attention to the trend of BLNAR.
著者
-
黒崎 知道
千葉市立海浜病院
-
上原 すゞ子
千葉大学
-
牧野 巧
千葉市立海浜病院検査科
-
玉井 和人
千葉市立海浜病院小児科
-
太田 文夫
千葉市立海浜病院小児科
-
中田 慎一郎
千葉市立海浜病院 小児科
-
星岡 明
千葉市立海浜病院 小児科
-
高橋 良仁
千葉市立海浜病院 小児科
-
小俣 卓
千葉市立海浜病院小児科
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