薄型ディスプレイに見る誕生とそのビジネスの展開
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
現在,薄型ディスプレイの代表である液晶テレビ,プラズマテレビは,台数においてCRTテレビを置き換える所にきている。それらの基本発明は,欧米でなされたが,その技術開発は,日本でなされた。液晶技術はシャープで,また,プラズマテレビは富士通でなされた。本稿では,それらの技術開発の軌跡を振り返るとともに,それ以降のビジネスの展開に触れ,どのようにして世界市場の中でビジネスの勝者が決まるのかに触れたい。日本でなされた技術開発が国際競争の場でいかにして競争優位を確保するかがわが国の最大の課題と思われる。
著者
関連論文
- リチウムイオン二次電池用セパレーターの開発とその展開
- トリオキサンとエチレンオキシドとの共重合の初期反応過程の解析2-1, 3, 5, 7, 10-ペンタオキサシクロドデカンの生成
- トリオキサンとエチレンオキシドを直接原料とする新規環状化合物 1, 3, 5, 7-テトラオキサシクロノナンの合成
- 国際シンポジウム「21世紀の高分子科学」2002, 10.7-9, ウィーン
- イノベーションと経営 : リチウムイオン二次電池に見る
- 新規環状化合物1, 3, 5, 7-テトラオキサシクロノナン結晶モルフォロジーのTEM観察
- 1,3-ジオキサシクロヘプタンとエチレンオキシドとの新規環拡大反応による1,4,7,10-テトラオキサシクロテトラデカンの生成
- ホルムアルデヒド環状アセタールとエチレンオキシドとの新規環拡大反応
- 両末端基が長鎖アルキル基で封鎖された新規ポリ(オキシメチレン)の合成
- 連鎖移動剤を目指した長鎖アルキル基を含む新規ホルムアルデヒドアセタールの合成
- ステアリルアルコールを連鎖移動剤とする長鎖アルキル基を末端に有する新しいタイプのポリ(オキシメチレン)の合成
- トリオキサンとエチレンオキシドとの直接反応による新規環状ホルマール, 1, 3, 5, 7, 10, 13-ヘキサオキサシクロぺンタデカンの生成
- アセタール樹脂の新製造技術の開発
- エラストマー強化ポリフェニレンスルフィド樹脂のガソホール材料への適用
- 研究開発・技術開発・事業開発にかける夢
- 薄型ディスプレイに見る誕生とそのビジネスの展開