ラットCBGを用いたCompetitive Protein-Binding Analysis
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概要
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ラット血漿CBGを利用してのステロイドのCompetitive Protein-Binding Assayについて検討した.被置換性ではコルチコステロンが最も高く次いでコルチゾル, 11-デオキシコルチコステロンの順であつた.更に, 副腎別出後1週間目の雌ラット血漿CBGが最も高いAvidityを有し, その700倍稀釈液を使用しての本法によるコルチコステロンの最小検出量は0.5ngであつた.即ち, 下垂体列除ラットの副腎静脈血0.05mlで同ホルモンの測定が可能であつた.
- 日本内分泌学会の論文
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