慢性甲状腺炎のヨード代謝に関する研究:第二篇慢性甲状腺炎患著の血中及び甲状腺組織内のalbumin様ヨード化蛋白に関する研究
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
慢性甲状腺炎患者血中に増量するbutano1不溶性ヨード化蛋白と甲状腺内に出現するいわゆるthyralbuminとの関係について検索した.両ヨード化蛋白は, 物理化学的, 免疫学的検索において, 血清albuminと等しい態度を示すことが認められ, 更に<SUP>131</SUP>Iによる代謝実験より血中BI<SUP>131</SUP>Iは<SUP>131</SUP>Ithyralbuminに由来する可能性が推定された.
- 一般社団法人 日本内分泌学会の論文
著者
関連論文
- 各種疾患における血中ビタミンD代謝物の測定 : 特に血中1,25-Dihydroxyvitamin D濃度について
- 日本人の健常者における血中1,25-Dihydroxyvitamin D測定について
- II. 2) 悪性リンパ腫の放射性同位元素による診断 : ^Ga-citrate による診断(II診断, 小児悪性リンパ腫)
- In Vitro骨培養法によるビタミンD並びに類縁物質の骨に対する作用の検討
- 人血中vitamin D誘導体測定に関する研究:第三編 諸種疾患患者におけるvitamin D誘導体の血中濃度
- 人血中vitamin D誘導体測定に関する研究:第二編 諸種vitamin D誘導体の同一試料からの同時測定に関する基礎的研究
- 腸管からのカルシウム吸収及び血清1,25-dihydroxyvitaminDレベルに及ぼす, 1,25-dihydroxyvitaminD3及び1α-hydroxyvitaminD3経口投与の効果 健常人及び閉経後骨粗懸症患者での検討
- 人血中vitamin D誘導体の測定に関する研究:第一編 Competitive Protein Binding Assayによる血中25-OH-D測定の検討
- 慢性甲状腺炎のヨード代謝に関する研究:第一篇 慢性甲状腺炎の組織像とヨード代謝との関係に関する研究
- 慢性甲状腺炎のヨード代謝に関する研究:第二篇慢性甲状腺炎患著の血中及び甲状腺組織内のalbumin様ヨード化蛋白に関する研究