カイウサギ上皮小体実質細胞の再生に関する電子顕微鏡的研究
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概要
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カイウサギに大量のカルシウムおよびビタミンD<SUB>2</SUB>を長期間投与して, 上皮小体実質細胞の機能を著明に低下せしめ, その後の実質細胞の再生あるいは機能の回復過程を電子顕微鏡的に観察した.その結果, カルシウムおよびビタミンD<SUB>2</SUB>最終投与4日後の上皮小体では, すでに機能の低下した実質細胞は著明に減少し, 14日後では, 形態学的にみて, 全く正常の実質細胞のみ認められた.
- 日本内分泌学会の論文