von Recklinghausen病に合併し肝およびリンパ節転移をともなった十二指腸カルチノイドの1切除例
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概要
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症例はvon Recklinghausen病を有する48歳,女性.十二指腸乳頭部のカルチノイドに対し,膵頭十二指腸切除術を施行した.手術時に肝S3に直径1cm大の腫瘍が存在し核出したところ,カルチノイドの転移の診断であった.また肝転移以外にリンパ節にも転移を認めた.von Recklinghausen病は悪性腫瘍の合併頻度が高く,まれではあるが十二指腸カルチノイド合併の可能性も考慮する必要がある.
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