運動がラット視床下部β-エンドルフィン産生におよぼす作用
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概要
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High intensity and resistance exercises such as running and weight training reportedly increase beta-endorphin (BE) levels in venous blood. Although these reports suggest that several types of exercises may affect nervous-endocrine systems and result in an increase of BE levels, the precise mechanisms by which exercises cause changes in BE levels are unknown. Since the intensity, frequency, and duration are considered the most important kinetic elements, we examined these three elements on BE production using experimental animals. F344 male rats were exercised on a treadmill and BE levels in the hypothalamus were examined by enzyme-linked immunosorbent assay (ELISA) . Training at more than 25 m/min but not less than 20 m/min caused a significant increase in BE levels in the hypothalamus. Although no significant changes in BE levels were observed in rats subjected to training at 10 m/min twice and three times per day, training at 20 m/min twice and three times per day significantly increased BE levels. Furthermore, training at 20 m/min for 7 to 28 days also caused an increase in BE levels in the hypothalamus. These results strongly suggest that exercise may affect the central nervous system and cause an increase in BE levels in the hypothalamus.
- 学校法人 昭和大学・昭和医学会の論文
著者
-
浅野 和仁
昭和大学医学部 第一生理学教室
-
堀川 浩之
順天堂大学
-
久光 正
昭和大学医学部
-
堀川 浩之
昭和大学富士吉田教育部保健体育学教室
-
須永 美歌子
昭和大学医学部第一生理学教室
-
佐藤 三千雄
昭和大学医学部第一生理学教室
-
朝比奈 茂
昭和大学医学部第一生理学教室
-
堀川 浩之
昭和大学富士吉田教育部体育学教室
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