Clinical Study of Patients with Cancer of the Oral Cavity
スポンサーリンク
概要
- 論文の詳細を見る
Seventy-three patients treated for cancer of the oral cavity between 1997 and 2004 were retrospectively reviewed, especially diagnosis and management of lymph node metastasis. Standard methods of diagnosing and treating cancer of the oral cavity were used. Metastatic lymph node was defined as shown as minor axis/major axis >0.5, and minor axis >6mm (Levels I, II), 7mm (III-V) on ultrasonic echo.Fifty-four cases underwent neck dissection. Seven cases of N0 (40 cases) were positive for metastasis histopathologically. Fourteen cases were determined to be positive for metastasis by preoperative Ultrasonography (US) and they all were found to be positive in histopathological examinations after operations.Thirty-eight cases of T2 were performed neck dissection. Nine cases were determined to be positive for metastasis by preoperative US. Five cases were positive for metastasis on frozen section biopsy (FSB). Three cases showed occult metastasis. There were 17 histologicallly positive nodes in T2 (40.4%).Many reports suggest that the prognosis of cancer of the oral cavity depends on the number of metastatic lymph nodes. However, since it is often difficult to detect the number of positive lymph nodes by US, there is a high possibility that there will be multiple metastatic lymph nodes when one metastatic lymph node is detected on US. It is necessary for us to establish a diagnostic standard for metastatic nodes and to identify metastatic nodes by prophylactic neck dissection.
著者
-
李 昊哲
大阪医科大学耳鼻咽喉科学教室
-
竹中 洋
大阪医科大学
-
河田 了
大阪医科大学 放射線医学教室
-
荒木 南都子
大阪医科大学耳鼻咽喉科学教室
-
寺田 哲也
大阪医科大学 耳鼻咽喉科学教室
-
荒木 南都子
大阪医科大学耳鼻咽喉科
-
李 昊哲
大阪医科大学耳鼻咽喉科
関連論文
- ARIA2008-日本の視点からの評価
- 鼎談 アレルギー性鼻炎治療におけるQOLとは
- 30-C1-09-4 抗悪性腫瘍剤を含む医療廃液の新規不活性化処理装置の評価(がん薬物療法,社会の期待に応える医療薬学を)
- スギ花粉症における第2世代抗ヒスタミン薬の臨床効果 : 多施設, 3ヵ年による初期治療と発症後治療の検討
- 01-G-09 薬剤師の本来業務回帰に向けた本院における取り組み : 医薬品SPD導入と薬剤管理指導業務の標準化(医薬品適正使用,医療薬学の扉は開かれた)
- 私立大学病院の現状
- 臨床治験実施時の併用薬剤選定に関する病院薬剤師の関わり
- 25-02-23 FPIA 法により測定時に検出される digoxin-like immunoreactive substances と urobilinogen との関連性
- ヘルペス脳炎を合併した Ramsay Hunt 症候群の1例
- 硼素中性子補足療法(BNCT)が著効した聴器癌症例
- 再発により反復する顔面神経麻痺を呈した急性骨髄性白血病の1症例
- 蝸牛内直流電位の維持に対する血管条辺縁細胞L型Ca^チャネルの関与
- 蝸牛内直流電位の発生・維持に対するCO_2/HCO_3^-の影響
- 糖尿病を合併した突発性難聴 : ステロイド大量療法の治療成績
- コンパートメント変化による血管条機能の解析 : クローディン11ノックアウトマウス
- 改良型Ca^微少電極を用いた蝸牛内リンパ液のCa^濃度測定
- 口腔癌後発リンパ節転移に対する早期診断
- 糖尿病合併患者におけるステロイド短期投与の影響について
- Electroneurography における最大上刺激電流量について : 正中法と一般法の比較
- MS41-8 アデノイドにおける局所免疫反応とアレルギー性鼻炎との関連性(マスト細胞・好塩基球とアレルギー病態1,第59回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- MS38-#2 花粉曝露試験室を用いたモンテルカストのスギ花粉症治療に対する検討(アレルギー性鼻炎-病態生理と治療4-花粉症の病態を中心に-,第59回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- 手術材料費を考える : 圧迫される手術医療
- S1-2 アレルギー総合診療とガイドラインの活用(アレルギーの総合診療とガイドラインの活用,シンポジウム1,第21回日本アレルギー学会春季臨床大会)
- 気道アレルギーの成立とその制御
- 花粉症曝露実験の現状と問題点司会のことば
- 正中法による顔面神経麻痺患者のENoG測定 : ENoG値と治癒に要した期間の関係について
- 健常人の口輪筋CMAP測定における左右差と再現性 : 正中法と一般法の比較、特に各被検者内の差について
- MS20-2 花粉曝露実験室を用いたプランルカストの薬効評価(アレルギー性鼻炎-治療,第58回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- S2-4 アレルギー疾患のガイドラインをめぐって : JAGL2007の課題と今後の方向(アレルギー疾患のガイドラインをあぐって-JAGL2007の課題と今後の方向-,第58回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- 中耳真珠腫における内耳瘻孔の処理と術後聴力
- 軟素材による外耳道再建後の問題点について
- 司会のことば(上下気道疾患の克服に向けて-難治化回避を目指した試み-,第20回日本アレルギー学会春季臨床大会)
- 肩甲舌骨筋症候群例
- 健常人の口輪筋CMAP測定における左右差について : オトガイ法と一般法の比較
- 座談会 花粉症診療を取り巻く諸問題--増加する小児の花粉症を中心に (特集 花粉症の最新情報)
- アレルギー性鼻炎に対する免疫療法の位置づけ
- 司会のことば(One airway, one diseaseの視点からの上下気道疾患の異同,シンポジウム,第57回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- 6 スギ花粉症の発症と重症化を防ぐために(アレルギー疾患の発症と重症化を防ぐために)
- Professional Interview 花粉症と鼻アレルギー
- 司会のことば(アレルギー性鼻炎の病態解明と新しい治療戦略,第58回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- アスピリン喘息患者の診療
- 8 気道アレルギーとロイコトリエン
- 実験的アレルギー性鼻炎に関する研究(第40報) : 遅発性の鼻閉発現時におけるCysLTsとTXA_2の相乗作用(2)
- 500 実験的アレルギー性鼻炎に関する研究(第36報) : Prostaglandin(PG)D_2に対する鼻過敏性に関する検討
- 499 実験的アレルギー性鼻炎に関する研究(第37報) : 鼻過敏性の獲得におけるbradykininの関与について
- 283 実験的アレルギー性鼻炎に関する研究(第35報) : kinin類点鼻による鼻過敏性の獲得時期について
- アレルギー性鼻炎の薬理学的側面 : アラキドン酸代謝の拮抗薬並びに阻害薬
- アレルギー性鼻炎の薬理学的側面 : アラキドン酸代謝物の拮抗薬ならびに阻害薬
- 耳下腺癌45例の臨床的検討 : 術前診断とわれわれの治療法
- 最近8年間のアレルギー外来の集計的観察
- Professional Interview 抗アレルギー点鼻薬--薬効評価のあり方と新たなるアプローチ
- スギ花粉症初期治療におけるラマトロバンの併用効果
- バイナス併用によるスギ花粉症初期治療の臨床効果
- スギ花粉症患者の臨床統計 : 発症時の年代・年齢に着目して
- スギ花粉症に合併した副鼻腔病変に関する検討
- IODのスギ花粉症に対する初期治療効果 : 3施設同時トライアル
- IPDのスギ花粉症初期治療効果について : 鼻粘膜組織での免疫組織化学的検討
- 外歯瘻症例 : 顔面神経下顎縁枝の保護
- 第一鰓裂嚢胞および瘻孔の4例
- 446 スギ花粉症に対する免疫療法の有効性に関する検討(第2報)(免疫療法, 減感作療法(2), 第55回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- 276 スギ花粉症と咳嗽について(第2報)(花粉症(3), 第55回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- 未分化癌と思われた巨大良性甲状腺腫例
- スギ花粉症に伴う副鼻腔病変に関する臨床的研究
- 242 花粉曝露実験室を用いたスギ花粉症に関する検討(花粉症7,一般演題(口演),第56回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- 291 キメラ蛋白を用いた新しい免疫療法(免疫療法,減感作療法,一般演題(口演),第56回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- 137 学童検診におけるスギ花粉症とFcεRIα,IL-13mRNA発現についての検討(花粉症3,一般演題(口演),第56回日本アレルギー学会秋季学術大会)
- 突発性難聴が精神面QOLに及ぼす影響について
- 当科における耳下腺多形腺腫に対する手術術式とその成績
- 良性疾患に対する顎下腺摘出術における顔面神経下顎縁枝の処理法
- 口腔癌73症例の臨床的検討 : 頸部リンパ節転移の診断と治療を中心に
- 二次性副甲状腺機能亢進症16例の検討
- 耳下腺基底細胞腺腫の臨床的検討
- 乳児気管切開の5症例
- エアバッグによる Only Hearing Ear の急性感音難聴例
- 下咽頭癌根治手術における切除範囲の整合性
- 超音波検査を用いた甲状腺乳頭癌の側頸部リンパ節転移の診断
- CTLによるウイルス抗原の認職とウイルス感染細胞の傷害
- 頭頸部扁平上皮癌の転移リンパ節診断における超音波エコーの有用性と問題点
- 細胞傷害性T細胞(CTL)の cytotoxic repertoire
- スギ花粉抗原投与経路によるIgE産生の相違について
- 耳下腺に発生した乳頭状嚢胞腺癌例
- 頭頚部外科の手術侵襲による生体反応の検討
- 口腔・咽頭領域への再建皮弁の厚さの検討
- 大胸筋皮弁の生着因子に関する検討
- 臨床 小児進行甲状腺癌の2例
- 真珠腫性中耳炎に合併した鼓膜癒着型高位頚静脈球の一症例
- 小児進行甲状腺癌の2例
- 意識障害をきたした5-FU高アンモニア血症例
- 上咽頭から翼口蓋窩に進展したMALTリンパ腫例
- 意識障害をきたした5-FU高アンモニア血症例
- 前胸壁皮弁で再建した下咽頭部分切除例
- 小児進行甲状腺癌の2例
- 上咽頭から翼口蓋窩に進展したMALTリンパ腫例
- 急性膵炎を契機に発見された副甲状腺機能亢進症例
- 急性膵炎を契機に発見された副甲状腺機能亢進症例
- 手術を施行した耳下腺良性腫瘍300例の検討
- 手術を施行した耳下腺良性腫瘍300例の検討
- 口腔癌後発リンパ節転移に対する早期診断
- Clinical Study of Patients with Cancer of the Oral Cavity
- 咽頭側切開により摘出した舌根甲状腺例