遺伝子増幅法(PCR)による志賀赤痢菌様毒素遺伝子の検出とその型別法
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概要
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Fourteen isolates of E. coli O157:H7 and five isolates of S. dysenteriae type-1 were examined by polymerase chain reaction (PCR) for the structural genes (slt-I or slt-II), encoding Shiga-like toxins (SLTs). The two primer pairs (V1; 5AGTTAATGTGGTGGCGAA and V2; 5GACTGCGTCAGTGAGGTT for SLT-I, V3; 5TTCGGTATCCTATTCCCG and V4; 5TCT CTGGTCATTGTATTA for SLT-II) used were of the same positions representing the DNA sequence covering 471bp of the slt-I or slt-II. A 5-μl portion of boiled bacterial culture broth was used as template DNA in a PCR-reaction mixture of 50μl.Two classes, slt-I alone or both slt-I and slt-II, were recognized in E. coli strains. All of S. dysenteriae type-1 strains examined contained slt-I alone. Our results indicate that PCR using these primer pairs is a simple, rapid, sensitive, and specific method and suitable for use in routine diagnostic microbiology laboratories.
- 日本細菌学会の論文
著者
-
勢戸 和子
大阪府立公衆衛生研究所
-
小林 一寛
大阪府立公衆衛生研究所感染症部
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牧野 正直
大阪府立公衛研病理課
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小林 一寛
大阪府立公衆衛生研究所公衆衛生部微生物課
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牧野 正直
大阪府立公衆衛生研究所公衆衛生部微生物課
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勢戸 和子
大阪府立公衆衛生研究所公衆衛生部微生物課
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小林 一寛
大阪府立公衆衛生研究所
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