老化防止剤の天然ゴムへの溶解性
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概要
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天然ゴム (Pale Crepe) 100に対し市販老化防止剤約12種類をそれぞれ10, 8, 6, 4, 2, 1, 0.5 0.4, 0.3, 0.2, 0.1, 0.05の重量割で試験用混合ロールを使って練込み, その薄く延ばしたゴムコンパウンドの1片を2枚のスライドグラスにはさみ, 温度80〜140°Cにてプレス加熱し, 室温に一昼夜放冷後, 顕微鏡を用いて室温にて老化防止剤の結晶生成状態を観察した. その結果老化防止剤の種類により, 結晶の出かたにかなりの差があることが認められた.
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