生理作用を有するステロイドの研究(第2報) : プレグネノロンから誘導される抗菌性アミノステロイドの合成
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概要
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抗菌作用を有するアミノステロイドを合成する目的で水素化ホウ素ナトリウムを還元剤とする還元的アミノ化の方法によってケトステロイドから直接メチルアミノステロイドを合成する新法を発見した. Pregnenolone,メチルアミンの混合物を水素化ホウ素ナトリウムで処理し, 20α及び20β-methylamino-5-pregnen-3β-olの両異性体を分離し,これから20-methylamino-5α-pregnan-3β-ol, 20-dimethylamino-5-pregnan-3β-ol, 20-dimethylamino-5α-pregnan-3β-olに相当する各々20α, 20βの両異性体に導いた.また3, 20-ジケトンにも同様の方法を試みた.
- 社団法人 日本農芸化学会の論文
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