茶葉カテキンの酸化機構に関する研究(第5報) : 紅茶から結晶性エステル型テアフラビンの分離およびカテキンからの生成について
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概要
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紅茶からエステル型テアフラビンP2およびP3を結晶状に単離し,一方カテキン類の組合せ酸化によってそれら合成して同定した.また,これらの色素の加水分解を行なって没食子酸の結合数を確認した. P2はECとEGgから形成されるtheaflavin monogallate, P3はECgとEGgから形成されるtheaflavin digallateである.
著者
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滝野 慶則
東京教育大学農学部
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小沢 哲夫
東京教育大学農学部農芸化学科
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柾木 茂彦
東京教育大学農学部農芸化学科
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真田 宏夫
東京教育大学農学部農芸化学科
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福永 千衣子
東京教育大学農学部農芸化学科
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