白鼠の成長と代謝 : (第3報)成長と酵素の活性度(その2)
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概要
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白鼠の成長に伴う(生後10日以後)肝臓のATPase, 5-nucleotidase, alkaline phosphataseの活性度の変化を測定した結果, (1) ATPaseの活性度は生後10日頃より25日頃にかけて急激に減少し,以後は漸次増加し元に戻る. (2) 5-Nucleotidaseの活性度は或る範囲内でばらついているが,成長に伴つて著しい変化は認められない. (3) Alkaline phosphataseの活性度は生後10日頃より25日頃にかけて減少し以後は成長によつて変化なく一定である.
- 社団法人 日本農芸化学会の論文
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